初めて作るLINEスタンプ

CLIP STUDIO PAINT PROによるLINEスタンプの作り方紹介

LINEスタンプはコミュニケーションツール

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LINEスタンプはあくまでコミュニケーションのためのツールです。

 

そのため、アニメに無限の可能性があるとはいえ、アニメーションになんらかのメッセージをこめる必要があります。

 

買ってもらうためには、自分の好きなように表現するだけでなく、実用性も考えて、使ってくれる人が使いやすいような作品を作ることが大切です。

 

LINE CREATORS MAGAZINEに掲載されている「売れるスタンプは何が違う?」には売れるスタンプを創るためのたくさんのヒントが紹介されていて、とても参考になります。

 

例えばわたしの場合は、日常でよく使われるあいさつや季節感などを意識して取り入れ、「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「おつかれさま」などの言葉を、わかりやすいように文字としてハッキリと入れておくようにしています。

 

スタンプが売れて使ってもらえると、「LINE Creators Market」の「マイページ」→「統計情報」→「アイテム」より、アイテムごとに、どのスタンプが使われたのかが数字でわかるようになっているのですが、やはり「おはよう」「おやすみ」「よろしくお願いします」などのあいさつ言葉や「おつかれさま」「ありがとう」「おめでとう」など、ポジティブなお礼やお祝いの言葉が多く使われています。

 

「×」よりも「〇」の方が、送受信とも倍以上も多いです。

 

わたしはどちらかというと、自分が本当に創りたいものに凝る方なのですが、心地よいコミュニケーションができるように、受け取った人が嬉しくなるようなスタンプを創れたらいいなあと思っています。