「日本の妖怪スタンプ」をリリースしました
先日「日本の妖怪スタンプ」というアニメーションスタンプをリリースしました。
妖怪のスタンプは、一度作ってみたくて、だいぶ前からアイデアを温めていました。
しかしながら、「妖怪」という題材は、どうしても「不気味なもの」「怖いもの」というネガティブなイメージになりそうで、コミュニケーションツールとして楽しく使うにはどんなアイデアが良いのか、ネタを思いつくのに結構時間がかかりました。
それから、妖怪といえばなんといっても、水木しげる。
同じようなモノを描いてはマズイだろうと、イラストを描くにあたっては、江戸時代の資料を探して参考にし、自分の解釈で絵にするように心がけました。
結果として、自分らしい妖怪が描けたのではないかなあと満足しています。
ここしばらくの間、スタンプ制作をお休みしてイラストばかり描いていました。
自分の描く絵を、もうちょっと、こう、自分で納得のいくものにしたかったのですが、いいような悪いような。。。という試行錯誤でヘトヘトになりました。
イメージ的になんとなく「こんな感じ♪」と思っていても、実際に描いてみると「なにかが違う。。。」
目の描き方や、色の塗り方など、満足して現状に落ち着くのに大変時間がかかりました。
わたしのこだわりなので、以前の絵とどこが違うのか、人から見ればそんなにわからないかもしれません、でもちょっとだけ雰囲気が変わったのではないかなあと思います。
新しいスタンプを楽しんで頂けましたら嬉しいです!
久しぶりに静止画スタンプをリリースした理由
本日「三つ編みちゃんの挨拶スタンプ」という、静止画スタンプをリリースしました。
2017年に、1作目の「ふっくら小鳥の日常」をリリースして以来の静止画スタンプです。
わたしはイラストをアニメーションさせるのが好きで、2作目以降はずっとアニメーションスタンプを作ってきました。
アニメーションスタンプに挑戦 - 初めて作るLINEスタンプ
静止画スタンプは作る時の数も多いし(別に必ず40個作らなければならないわけではないのですが、個数が多いほうがボリュームがあってお買い得なのではないかと思い)、アニメの方がのびのびとアイデアを表現できるので、とくに静止画で作ろうという気持ちになることはありませんでした。
ところが、先日リリースした「森で暮らす女の子スタンプ」のキャラクターで、新たにアイデアを考えていた際、
「この表現は、なにもアニメーションさせるほどのことはないんじゃないかな?」
と考えるものがいくつも出てきました。
わたしは、アニメーションスタンプを作る際、「どうなるのかな?」という動きの楽しさを喜んでもらえるものであってくれたらいいな、と考えています(ということを、最近前より意識するようになりました)。
まばたきや、ちょっとした動作でも「動かないよりは楽しい!」と思うのですが、なにしろアニメーションスタンプは静止画よりも値段が高いです、それに見合うだけの動きがあるものを提供したいなあ、とか考えてしまうわけです。
そういう理由で、今回「アニメーションとしてはあまり面白くないかな?」という表現を40個、静止画でスタンプにしてみました。
カラフルで可愛いイメージになるようにがんばりましたので、楽しんで頂けましたら嬉しいです!
三つ編みちゃんの挨拶スタンプ - LINE スタンプ | LINE STORE
こだわりを捨ててみる
先日『森で暮らす女の子スタンプ【冬】』というアニメーションスタンプをリリースしました。
2017年に初めてLINEスタンプを作った時には、とにかく「なにかキャラクターを作らなければ!」ということで、好きな生き物である小鳥を使った静止画スタンプを作ってみました。
その後は、自分がこれまで一番興味を持っていた「和風」をわたしのスタンプのカラーにしていこうと思いつき、和菓子や暦、日本の文化で表す四季のようなスタンプを主に作ってきました。
キャラクターを作る際にもとにかく「和風」というものにこだわりました。
『丁髷雀(ちょんまげすずめ)』『達磨で応援!スタンプ』『小さな和鳥』シリーズなど、日本的なキャラクターを意識して作るようにしてきました(『空間小人』や『シュールな日常スタンプ』はキャラクターというより、アイデアを形にしたかったスタンプです)。
テーマを「和風」に絞ったことで、「和風」をお題としてアイデアを考えることができ、それはそれで作りやすかったのですが、続けるうちに、表現してみたい別の世界がムクムクと頭をもたげるようになってきました。
『森で暮らす女の子スタンプ』は「「和風」へのこだわりを、捨てたキャラクターを作ってみようかな?」と考えて、作ってみたスタンプです。
そして、「和風」へのこだわりを捨てた際に、「自分の好きなように作る」という、「自分」へのこだわりも同時に捨ててみました。
他の売れている方々のスタンプをイロイロと参考にし、文字の置き方や、色の使い方、画面の表現の仕方などを、先入観を持たず、よりたくさんの人から「好まれそう」と思う方に意識して変えてみました。
結果、『森で暮らす女の子スタンプ』は、これまで出したキャラクターもののスタンプの中では、一番好評のようです。
こだわりを捨てることが出来たのは、これまで「自分の好きなように作る」をある程度やりつくすことが出来て、「我」を通すことに満足し、「もういいや」と手放す気持ちになれたから、のような気がします。
どんなものでも、まずは自分の好き勝手にして満足したあとで、ようやく他人のことも意識した、客観的な目を持てるようになるのかもしれません。
季節を先取りして制作する
これを書いている現在7月ですが、先日クリスマスのアニメスタンプを完成させました。
去年はお正月のスタンプを作ったのですが、今年はクリスマスに挑戦してみよう!
と、春から考えていました。
販売は11月ごろを予定しているので、それまで寝かせておくことになりますが「これで絶対間に合う!」と一安心です。
こんな風に、わたしは季節もののスタンプを作る際には、結構余裕をもって前もって制作に取り掛かるようにしています。
売り出したい季節の1ヶ月前にはリリースしたいし、その前に審査もありますので、例えば夏のスタンプなら、5月には売り出すとして3月頃には制作に入ります。
「もう間に合わないなぁ」と思うと、作るのを来年に回したりします。
季節ものは、やはりそのシーズンの時にこそよく売れますので、遅れをとらないように準備しておくとあわてなくてすみます。
また、季節は毎年めぐってきますので、一度作っておくと毎年楽しみができていいですよ♪
完成した「アニメーションスタンプ」のサイズを落とす
わたしは現在「小さな和鳥の夏スタンプ」という新作スタンプを製作中です。
ところが!スーパーマーケットのスタンプで背景を丁寧に描いたところ、例によってサイズ容量オーバーのスタンプが完成。
「せっかく描いたのに無駄になるのか?!」と、焦ったところ、以前ご紹介させて頂いた「TinyPNG」というサイトで、なんとかサイズダウンして無事にアップロードすることができました。
これがそのスタンプです。
↓
わたしは最初、この「TinyPNG」というサイトでは静止画のPNG画像しか容量を減らせないと思っていたのですが、アニメーションとして完成させたAPNGでも、おなじようにサイズを減らすことができます!
完成した「アニメーションスタンプ」がサイズオーバーして困った方は、ぜひ一度お試しください。
「小さな和鳥の夏スタンプ」は、オリジナルキャラクター「小さな和鳥」の季節ものシリーズの3作目で、夏にありがちなシチュエーションを、24個のアニメーションスタンプにしてまとめたものです。
24個中、現在23個めを製作中なので、完成までもうちょっと。
テーマの一つに「こいのぼり」を扱っているので、5月までにはリリースしたいと考えていたのですが、「LINE Creators Market」より、新型コロナウィルス感染症の影響により、審査期間が長くなるとのお知らせがあり、5月までの販売は難しいかもなあ。。。と思っています。
オリジナルキーホルダーを作ってみた!
自分だけのオリジナルグッズって憧れませんか?
わたしはかなり前から、一度は自分のイラストでオリジナルのグッズを作ってみたいと思い、時々引き受けてくれそうなお店をネットで探したりしていました。
しかし、見つかってもロット数(1回で生産する製品数量のまとまりのこと)が100個〜などのところが多く、当然値段も高額で、「これはとても無理だなあ。。。」と半ばあきらめていました。
お店や同人活動などをしておられる方なら、100個くらい作っても使い道があるのかもしれませんが、わたしは個人でささやかに楽しみたいだけなので、とても大金を払って100個作る気なんかにはなれません。
ところが先日、イラストを描くためにネットで資料を探していた際に、ひょいと検索で引っかかったサイトが、1個からのキーホルダーの制作を承るとのこと!値段も190円〜と安い!!
というわけで、早速申し込みをしてしまいました。
そのサイトとはアクリルグッズ制作の専門店「アクリルグッズの達人」です。
作って欲しいグッズの画像さえ用意できれば、どんなファイル形式であってもサポート(別料金が必要)により制作が可能、実際わたしもPNG画像しか用意できなかったので、サポートサービスを購入してデータを作ってもらいました。
そして、出来上がったのがこちら。
スマホポーチに付けてみました、裏面もあります。
ご覧のとおり、裏面は光にかざすと表のイラストが少し透けて見えてしまいますが、たいして気になりません。
代金は、
・アクリルキーホルダー(両面印刷)50×50mm以内:¥1,375(税込)
・アタッチメント ナスカン(銀):¥11(税込)
・入稿データ制作アシストサービス:¥1,650(税込)
・送料:¥880(税込)
から、会員登録などでポイントを差し引いてもらい、結局
¥3036(税込)かかりました!
キーホルダーの金額としては高いように思いますが、なにしろ世界に一つしかない、自分のイラストのキーホルダーです!
出来上がりも市販のものと遜色ない出来栄えで、大変満足しています。
外出時にスマホポーチにつけて持ち歩き、ふと手に取っては嬉しくて幸せな気持ちになっている毎日。。。夢が形になるのって本当に素敵ですよね♪
今度は3Dフィギュアも作ってみたいです!
売上金を受け取ろう!
売上金がもらえるのは1000円から
LINEスタンプが売れて、分配額が1,000円を超えると、「LINE Creators Market」の「マイページ」にある「売上/送金」→「送金申請」のページから送金をリクエストすることができるようになります。
「送金申請」をするためには、事前に「送金先情報」の設定が必要です。
これは「マイページ」の「アカウント設定」にある「送金先情報」のタブから設定できます。
「送金先情報」の設定はクリエイターがどこの国に住んでいるかで内容がちがってくるようですが、日本国内の場合は「銀行振込」か「LINE Pay」かを選択します。
ちなみにわたしは「LINE Pay」を選択しています。
理由は「LINE Pay」の場合は「送金手数料」が0円だからです。
(ただし、LINE Payから自分で現金として「出金」する場合、「出金手数料」が220円かかります)。
「銀行振込」の場合は「送金手数料」が550円かかります。
「LINE Pay」を選んだ場合は、ボタンをチェックするだけでよいですが、「銀行振込」を選んだ場合は、必要な情報を入力します。
分配額-源泉徴収額=送金可能額
「送金申請」のページには、
「分配額は、送金をリクエストした日から45日以内に送金されます。」
「送金可能額から送金手数料を引かれた金額が送金されます。」
などと、書かれてあります。
この「送金可能額」というのは、「分配額」から「源泉所得税」を差し引いた金額です。
つまり、
分配額-源泉徴収額-送金手数料=実際に送金される金額
ということになります。
「送金申請」をリクエストして、実際に送金された後、 「送金申請」のページにある「履歴」から「支払い明細書」(PDF)がダウンロードできるようになるのですが、それを確認すると「源泉徴収額」がいくら引かれているのかがわかります。
いつ頃送られてくるのか?
さて、「送金申請」ボタンをクリックすると、「送金可能額」が一旦リセットされて0円となり、同時にLINEから、確認のメールが届きます。
「送金申請」のページの下の方には、申請の「履歴」が表示されます。
「履歴」には一応「送金予定日」が載っているのですが、あくまで「予定日」なので、いつ送金されるのかハッキリとはわかりません。
2/28の予定が2/19、1/9の予定が12/16など、実際には「送金予定日」より、わりとはやく来ることが多いみたいです。
あとはひたすら待ちます。
忘れた頃に突然メールが届き、「あっ、送金してくれたんだ!」
ということがわかります。